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急な腰痛になったら、まずは温めないでください!

急な腰痛になったら、まずは温めないでください!

旧ブログからの転載です。2017年3月15日の記事

 

4月ももうすぐだというのに寒いですね。

この寒さも関わりがあるのか、ここ最近急性の腰痛が出てお越しになる方が多いです。

幸い!?という表現が適切かどうか悩みますが、
ご新規の方ばかりで定期的に当院にいらしている方の中にはまだいらっしゃいません。

急性の腰痛の代表格はいわゆるぎっくり腰ですが、ここのところいらっしゃる方は典型的なぎっくり腰ではなく
慢性的な腰痛や不調がベースにある方ばかりなので、短期でスパッと回復しにくいです。

腰痛というと何故かみなさん温めるという頭があるらしく、

「痛みがでてからカイロで温めていました」

とか

「お風呂にじっくり浸かって温めました」

と仰るのでズルっとなります。

急に激しく痛み出した腰痛は、腰の組織の損傷や炎症が起こっていることが多いので、
よっぽど注意して観察して確信でもない限り、温めるのは逆効果の場合がほとんどです。

また冷やすのも注意が必要です。
急性の腰痛になって、ご自分では判断がつかない場合は、
温めることも冷やすこともしない方が良いのではないかと思います。

慢性の腰痛は循環の障害が起きていて冷えが伴っていることが多く、
温めると楽になるので腰痛=温めるという感覚があるのかもしれません。

オステオパシー的には急性の腰痛の場合は、
腰椎に傾きと回旋の方向が逆に起こるタイプⅠと呼ばれる変位が起こりやすいと言われています。
(右に傾き左に回旋、左に傾き右に回旋)

ただ、このタイプⅠの動きは四肢や他の部位の問題の代償で起きやすいので、
腰椎の変位を起こしている原因を見つけて解消します。

タイプⅠの変位が解消されると、より慢性的なタイプⅡの変位が見つかることが多いです。
タイプⅡは傾きと回旋が同じ方向で、前かがみの屈曲か後ろに反る伸展の動きが伴います。

こちらもこの変位を維持している原因となっているものを解消していきます。

結局はオステオパシーの施術で行うことは、腰痛だから腰椎の変位を解消するというのではなく
変位や痛みを生み出している原因を解消するという事です。

ですから昨年私もぎっくり腰をやってしまった時も痛みや腰椎の変位ではなく、
原因に対して施術していたという事ですね。

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