症例事例
上大岡駅より徒歩5分/日曜定休
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ここに書いていますのは、観察と情報収集による私見と知見に基づくものあるいは実際に日々行っていることです。
全てに科学的な裏付けがあるわけではないことをご了承下さい。
個々の事例ではなく多くの方への施術を通じてのまとめの内容となっております。
新型コロナウイルス感染と拡大防止のための取り組みについては、「お知らせ」の〈感染防止の対策〉をご覧下さい。
今回は
・感染症に対して、オステオパシー的な視点から対策を行っています
・ウイルスは必ずしも悪者ではありません
・緊張感がある状況下で、より快適にお過ごしいただくために
・感染時の重症化予防とスムーズな回復のために必要なこと
と旧来の風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルスなどを俯瞰した内容となっております。
次の掲載で新型コロナウイルス特集をしようと思います。
様々な現代医学的な感染症の治療法がありますが、当然ながらこれらは重要です。
ですが何らかの感染症に罹った場合に、仮に我が国の最高レベルの医療による治療を受けたとしても、
結果は個々で明暗が分かれてしまうのも事実であります。
最終的に感染症から立ち直るためには、個人の治癒力が病気に勝るかどうかにかかっているのは間違いないと思います。
普通の風邪でも治す薬はまだありません、薬によって症状を抑えている間にからだの治癒力によって「治って」いるのです。
治癒力を高めるためには、質の良い睡眠・栄養・日光を浴びる・運動など様々な方法がありますが、
そこにオステオパシーの施術を加えていただくことをお勧め致します。
当院がおからだのためにお手伝いできることは、
1.感染しにくく治りやすいおからだを目指す。【予防と事前の準備のお手伝い】
2.感染時には症状を克服するための態勢作り。【治るためのお手伝い】
3.症状軽快後に普段のからだにスムーズに戻る。【後片付けと次に備えるお手伝い】
です。
当院が行っているのは、オステオパシーの施術を通して、からだの様々な機能を正常に近づけていくことです。からだの機能が正常化された状態というのは、治癒力が発揮されやすい状態と言えます。
少なくとも、いざという時にはこのような状態で臨みたいですよね。
ですから、いざ何かに感染したという時に「よし!からだの機能を正常化させよう!」と始めても手遅れではありませんが、少々遅いです。
感染症の種類によっては施術不可能なものもあります。
どの段階からスタートさせた方が良いかは言わずもがなですね。
感染予防と感染時の様々なリスクを防ぐにためは、ウイルスや細菌への抵抗力と、どれだけ早く体外に出すかというからだの働きが最重要です。
本年(令和2年)の3月から4月にかけては、不安 恐怖 怒り の複数かどれかで身体やからだの機能がガチガチにロックアップしている方が多く見受けられました。
※当院ブログ記事「観たらダメです」をご覧下さい。
このような状態では、治癒力は発揮されにくいので感染症へのリスクは高まっていると思われます。
感情のレベルに留まっていると、ウイルスや病原菌へ同調しやすくなるとともに、理性や思考にもブレーキがかかるため、必要以上の不安・恐怖・怒りを抱えて日々を過ごしてしまういうこともありえます。
この状況を解消するために、Cause(原因)や横隔膜のシームへの施術、シェイクダウン、EV4といった手法を始めとしたさまざまな施術を行います。
オステオパシーの施術を通してHealth(健全)と繋がっている方は、必要以上に不安・恐怖・怒りに捉われずに落ち着いて過ごせるようになるケースが多くみられます。(多くの方から喜びのご報告を受けています)
またこのような方は、感染症に対するリスクは抑えられていると考えられます。
私の師であるジム・ジェラスDOは、
「ウイルスは私たちのからだで必要がなくなった細胞を死滅させて、変容させてくれるものだ。」と言います。
また、日本の整体にも同様の考え方があり、風邪は体調を整えるためにひくことがあると言われています。
私はこの考えに賛同いたします。
特に風邪症状がない方への施術後に、発熱が起こったり風邪症状が現れることがあります。
また、既に風邪などの症状がある方に施術を行うと、いっとき熱が高くなったり咳や鼻水などの症状が強くなることがあります。
これは施術の失敗ではなく、からだの機能が高まりによって、からだ全体のシステムの調子を整えて新たな環境を構築するために症状を出している状態です。
かくいう私も、アメリカでのオステオパシー研修に参加し始めの2年目まで2年続けて、帰国後それまで長い間罹ったことがなかったインフルエンザにA型B型の順に罹患しました。ものすごく良い治療を受けて帰ってきたはずなので最初は不思議だったのですが、回復後は今までよりも体調は良くなり後から納得しました。私の第1子が生まれた3年目からは罹患は無くなりました。
熱はウイルスや病原菌の活動を弱め、体内の免疫力を活性させるために自ら上げています。
咳や鼻水、タンなどの症状は、ウイルスや病原菌またはその死骸をいち早く体外に排出する機能があります。
施術後の風邪症状をうまく利用できると、罹患期間が短くなったり施術後に好調に転じたりという例が多くみられます。
もちろんオステオパシーをお受けいただくことも、候補に加えていただきたいですが時と場合によります。
現時点では、新型コロナウイルスへの感染が疑われる場合は、まずはお住まいの自治体の相談窓口へのご連絡と医師の受診をご検討下さい。
感染症に治癒力の働きを促し、重症化のリスクを減らして回復を早めるために重要と言われていることをお知らせいたします。
特に感染の初期対応が最重要です。
・横になって休む
・体を温める
・真っ暗にしてよく眠る
・水分・塩分・ビタミンCを補給する
・食べ過ぎない、食べたくなかったら食べない
横になることで心臓が働きやすくなり、血液に含まれる免疫が行きわたりやすくなります。
また、熱は免疫力の活性化に必要ですので、身体を温めて出来るだけ冷やさず発熱も下げずが大切です。
ロバート・C・フルフォードDOは著書の中で、39.5℃までの熱なら心配いらないと記しています。
真っ暗な中で眠ると、メラトニンという神経伝達物資が分泌されます。
このメラトニンに抗酸化作用や免疫力を向上させる機能があります。
水分塩分は失われていきますので言わずもがなです。体温を下げないように冷たくないものが良いでしょう。
経口補水液でも良いと思います。
ビタミンCもリンパ球が必要としているので、有効な可能性があると言われています。
免疫機能で重要なのは実は腸で、体内の約70%の免疫細胞があります。
食べ過ぎで消化吸収にエネルギーを使うと免疫が働きにくくなります。
食べたくないという事は、今はからだは必要としていないという事ですから、必要な栄養の補給だけして無理して食べない方が良いと思います。
また、普段行っておくことは日光を浴びてビタミンDを合成(原料はコレステロール)しておくことです。
何かの理由でできなければ、肉や魚、キノコ類やサプリメントで補っておきましょう。
外出自粛だからと言って室内に完全にこもり切るのは免疫を低下させます。
風邪かな?という時に風邪薬や解熱剤を飲んでフラフラ歩いていたり、座りながらやり過ごすというのは理に適っていません。
今回は以上です。
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